ゆるかわ☆です。
少しずつ春に向かっている気配がしますね。
さて、私は昨年11月に初めてヒプノセラピーを受けました。
今日は私がヒプノセラピーを受けたきっかけ~セッションの体験を書いていきます。
- ヒプノセラピーとは
- なぜヒプノセラピーを受けようと思ったのか
- ヒプノセラピーで知りたかったことは
- セラピストさんを探す
- セラピーの直前に状況が・・
- ヒプノセラピーセッションに向かう
- セッション体験
- セラピストさんからの総評
ヒプノセラピーとは
ヒプノセラピーとはまだまだ知られていない名前だと思います。
ヒプノセラピーとは催眠を用いて行われるので催眠療法とも言います。
ストレスが多い現代では、ストレスによる心身症や疾患・治療による苦痛など精神医学の方面でも取り入れられているというセラピーです。
日本ではまだまだセラピーという位置づけですが、海外では医療の分野にも取り入れられているというものです。
なぜヒプノセラピーを受けようと思ったのか
ヒプノセラピー。
随分前からそういうセラピーがあるということは知っていました。
でも受けてみたいなと思ったのは昨年の事です。
私はチベット体操が好きで毎日やっていて、チベット体操アカデミー佐谷真理さんのブログを読んでいました。
真理さんがブログの中でヒプノセラピーを数回に渡って受けたことを書かれていて大変わかりやすかったので、 私も受けてみたいなと思いました。
当時、私は家族の事や自分の事など人には話せない色々な悩みを抱えていました。
表面上では何でもないように楽しんで生活していましたが、内面(私の中だけ)では何だかもやもやしていたのです。
ヒプノセラピーで知りたかったことは
その時の私は
・やりたいことがあり何年も前からずっと思っている
・でも実際は出来ていない
・本当にそれをやっていいのか?
・もしかしてストップかかっているのだろうか?
その答えが自分の中で出せず足踏み状態でした。
それが明確になったらいいな。
両親のこともあるし。
この先の私は自分のやりたいことが出来るんだろうか?
よく答えは自分の中にあるといいますから何か得られるものがあるかもと思ったのです。
セラピストさんを探す
早速、私は地元にヒプノセラピストさんがいないか探しました。
セッションをするにあたって自分がリラックス出来ていないといけません。
そこで私は、出来るだけ家から近くのセラピストさん(近いというだけで安心)を探しました。
安心して落ち着いてセラピーが受けられるようにと女性のセラピストさんならいいなあと思っていましたら、家から最も近いところにビビっと来る方がいました。
その方のサロンのメニューは
【ヒプノセラピー】
・インナーチャイルド
・前世療法
・未来療法
・ソマティックヒーリング
・悲嘆療法(亡くなった魂との対話)
・ハイヤーセルフ
ほかにもメニューや各種講座etcありますが私はヒプノセラピー一択で予約を入れました。
セラピーの直前に状況が・・
ところがセラピーの1週間前、実家の父が突然入院することになってしまいました。
母は認知症のため、1人きりには出来ず急遽私は実家で母と暮らすことになったのです。
私にとってこの世でたった一人の母ですし、大切にしなければと思う反面、母が認知症になったことで父は心身共に疲れてしまっていたために、母の事を厄介だと思ってしまう自分もいました。
しかもセラピー2日前にちょっとしたことから母と喧嘩になりました。
でも母は認知症。
喧嘩したことも忘れてしまうのです。
それはほんとに虚しいことです。
ヒプノセラピーセッションに向かう
色々あるけど明日はヒプノセラピーでスッキリして来よう!と、
私は気を取り直しました。
セラピストさんのご自宅お家サロンは実家から🚙で25分近いです。
普段は初めての場所に行くときは迷うこと多いんですがこの日はスムーズ。
何かに後押しされている感じがしました。
サロン到着。
迎えてくれたセラピストMikaさんはイメージしていた通りの女性。
落ち着いた雰囲気の部屋へ通され、浄化させるお水を戴きながら、
まずは問診から、
①何故ヒプノを受けたいと思ったか?
②何か聞きたいことや知りたいことはあるか?
③問題や悩みについて
とてもリラックスした雰囲気の中で包み隠さずにありのままお話をしました。
セラピストMikaさんもご自身のお話を沢山して下さいました。
私は知りたいことは
①自分がやりたいことについて
②夫の事
③息子の事
そしてハイアーセルフに繋がりたいという希望も伝えましたが、セッションでは自分の潜在意識が今の自分にとって必要と判断したものが出てくるそうです。
どうなるかわからないと言われました。
ワクワク・・ドキドキ・・
トイレに行ってから
いよいよセッション開始です。
セッション体験
さあセッション始まります。
トイレを済ませリクライニングソファに仰向けになりました。
そのまま寝てしまいそうな雰囲気ですが、眠ってはいません。
セラピストさんの声誘導で深い意識へ入って行きます。
まずは深呼吸そしてイメージングをしながら進みます。
セ「お花畑があります。どんなお花畑ですか?」
私「芝生・広い・〇〇色の花が咲いてます。」と答えたように記憶しています。
セラピスト⇒セ
半分寝てるみたいな感じでハキハキと話せません。
はっきりしない言葉になっていました。
(これでセラピストさんに聞こえてるのか?)と思ったり、自分の意識(顕在意識)も勿論あるのです。
セラピストさんの誘導でゆっくりと数を数えて行きます。
セ「次の瞬間、あなたはいつの時代かのあなたになってます」という声誘導。
一瞬浮かんだのは15~16歳くらいの少年。肌は黄色で裸足です。
アニメのワンピースのルフィのイメージ。
でも、すう~とそのイメージが消えていき、今度は真っ暗闇で何にも見えなくなりました。
続きます。
セ「何が見えますか?」
私「何も見えません。」
セ「周りにだれかいますか?」
私「誰も居ません。寂しい。一人です。」
こんなようなやり取りを繰り返すうち、ああ自分は赤ん坊になってるとわかりました。
赤ん坊の私は家で寝ています。でも家に誰もいないようです。
呼んでも(泣いても)お母さんが来てくれません。
お母さんは近くの八百屋さんにいっているようです。
セ「お母さんはいつもそうなの?」
私「そう」
セ「それはさみしかったね」
私「さみしい」
セ「ほんとはお母さんにどうしてもらいたかったの?」
私「抱っこしてもらいたい」
セ「今度はその時のお母さんになってみましょう。お母さんはどう思っていましたか?」
私「この子は手がかからない子だから、寝てるときに、時々家において八百屋さんに
行ってる」
⇒これは私がイメージの中で母になって言った言葉です。
セ「お母さんは、赤ちゃんが寝てるときに買い物に行ってみえたんですね」
途中のやり取りで、母は赤ちゃんを預ける人もおらず仕方なく寝ている私をおいて八百屋さんへ行っていたとわかりました。
不思議ですが、セッションでは母の言葉を全部私が話しています。
セ「お母さんに本当はどうしてもらいたかったですか?」
私「そばにいて欲しい」
セ「一緒に八百屋さんに連れて行ってもらいますか?」
私「はい」
セ「どうやっていきますか?」
私「おんぶ」
イメージの中でおんぶしてもらい心地よかったです。
セ「お母さん、毎日赤ちゃんのお世話はたいへんですね、
他に何か大変なことはありますか?」
私「お風呂」⇒母の言葉を私が言っています。
セ「お風呂はどんなふうに?」
私「銭湯です。」⇒母の言葉を私が言っています。
このやり取りのなかで、母は近くの銭湯で私をお風呂に入れていて
赤ちゃんの私をお風呂に入れるのに精一杯で、自分の身体は洗えていないと
答えていました。(イメージの中で私が話しています)
そして母は、「大変だけどこの子のことが大切。頑張って育てたい」と言いました。
母の言葉ですが実際は私が言っています。(不思議ですが)
続いて場面が変わりました。
今度は保育園で私が保育園児になっています。
私は給食が食べられず給食室に連れていかれ食べ終わるまで
許して貰えなかったことに文句を言います。
父も母も、そんな私を助けてくれなかったこと。
自分は弟が生まれてすぐに保育園に入ったこと。
本当は保育園に行きたくなくてお母さんのそばに居たかったこと。
保育園児になりきっている私から
数々の不満が溢れ出てきて涙が出てきました。
この時もちろん意識はあります。でも本当に悲しいという感覚はあります。(不思議ですが)
セ「本当はどうしたかったの?なんと言いたかったの?」
私「まずい、食べたくない。給食を残したい」etc
イメージの中で私は保育園児に戻りいくつかの言いたかったことを言いました。
(実際はもっとたくさんのやり取りがありました)
次にセラピストさんから、
今の私⇒保育園児の私に対して何と言いたいですか?と質問されます。
私は保育園児の私に
「私がちゃんと着いているから大丈夫だよ」と言いました。
この辺は実際もっと長いやり取りでした。
今度は保育園児の私から今の私への言葉です。
「なんでもやりたいことをして大丈夫。勇気を出して。見守っているよ。」です。
この言葉を言ったことは、はっきり覚えています。
こんな感じにセッションは終了しました。
時間にすると3時間ちょっとで長かったですがが実際もっと短く感じました。
長い夢を見ているような感覚です。
セラピストさんからの総評
始めは前世に行きかけたけど、その後
赤ちゃんの頃へ行きましたね(インナーチャイルド)
ハイヤーセルフからの言葉もありましたね!
「なんでもやりたいことして大丈夫。勇気を出して。私が見守っているよ。」
これがハイヤーセルフからの言葉だそうです。
何とも言えない安心感に包まれました。
2日前に認知症の母と喧嘩したばかりだから母が出てきたのかもしれません。
夫も子供も全く出てこず拍子抜けしました。
セラピストMikaさんいわく、
やはりその時の自分に必要な物を潜在意識が選んで見せてくれるそうです。
インナーチャイルドと繋がることがこの日の私には必要だったようです。
潜在意識って凄いです。
私はもう孫がいてもおかしくない年齢。なのに母にこんな気持ちを抱いていたなんて。
母がどんなに苦労して自分を育ててくれたのかと思うと
私のやってることなんて苦労でも何でもないな~と素直に思えました。
ヒプノセラピーはとても不思議な体験でした。
最後に1枚カードを引いて下さいと言われて引いたのがこのカードです。
これいいカードですよって言われました。
【All Is Well】万事うまくいく・すべて順調
だそうです。
嬉しくてにやにや。
ヒプノセラピーはお勧めのセラピーだと思います。
私がセッションを受けたセラピストさんはこちらです。
お読み下さりありがとうございました。