ゆるかわ☆です。
雨が降ったり強い風が吹いたりぽかぽか陽気だったりまさに三寒四温です。
私の父は現在、地域包括ケア病棟に入院中です。
リハビリを毎日やっています。
今日はリハビリを見てきました。
こんな風にやっています。
筋肉をほぐしたあとの足の蹴り
まず、先生が触診し筋肉の状態をみて同時に患者さんの
緊張をほぐしてリラックスさせるのだそうです。
その後、足の蹴りを左右交互に10回ずつやります。
おもりを付けて筋トレ
その後、軽い筋トレです。
なんと!足に重りをつけます!
高齢者のリハビリとは言っても侮れません。
しっかりやってます!
足に重りを着けてから足の上げ下げをします。
足の重りは1.5キロあります。
痩せて細くなってしまった父の足にこんなのつけるの?と
ちょっと驚きました(*_*)
ええーー!!とびっくりしていた私に、
「やってみますか?」と先生が私にも重りを着けてくれました。
私には3キロの重りです。これが結構効くんですよ。
父がやっている横で、私も足を上下に動かしました。
これを毎日着けて歩いたら確実に足が細くなるわ~。
セラバンド
続いて今度はセラバンド登場です。
セラバンドで両膝あたりを縛り左右合計20回開きます。
写真で見ると縛られてかわいそうな姿に見えてしまうのですが、
これぐらいの負荷をかけてやるものだそうです。
これをやることによって両腰?両腿?ここの筋肉の名前がわかりませんが(笑)
両サイドの筋肉ですね。
ここを鍛えると歩行時のふらつきを防げるそうなんです。
興味津々な私に、またまた先生は、
「やってみますか?」と縛ってくれました( ゚Д゚)
これもかなり効きますよ。
父のリハビリの横で私も結構真剣にやりました。
父は頑張っていました。
父は現在80歳です。
筋肉に年齢は関係ない
リハビリや筋肉強化は年齢は関係ないと先生が言われました。
100歳の方でも同じようなリハビリメニューをこなされるのだそうです。
100歳の方もやられるのですから、
これは負けられないと口には出しませんがそんな表情で黙々とリハビリを受ける父。
ほんとに頑張っていました。
リハビリ室の様子
地域包括ケア病棟のリハビリ室は患者さんの体調や様子を見ながら、
看護師さんと連携を取り、
決して患者さんの負担にはならないようにやってみえます。
父はまだ2~3日に一回は熱が出ますが、
そういう日はリハビリも無理はしません。
リハビリの先生(理学療法士さん)は声掛けや雰囲気作りがほんとにお上手です。
高齢の方が楽しくなるような会話をしながらリハビリをやって下さるんです。
会話を楽しみながら父のやる気も上がったと思います。
高齢者のリハビリはモチベーションをあげる手助けをすることが何よりも大切だと思います。
やはり声掛けありきですね。
そこは介護職も同じです。
踏み台の上り下り
リハビリの先生から家の玄関の上がり口の高さを聞かれました。
上がり框のことです。
正確な高さがわからないので次回またお返事することにしました。
この先、踏み台を使ってのリハビリもやっていくとのことです。
踏み台の上り下りというメニューです。
退院後患者さんが自宅にある段差を上がるための練習です。
これは自宅や施設にて生活していくためのリハビリです。
危なっかしいように思えますが左側にはちゃんと手すりがありました。
段差上り下りの練習用の踏み台は
400/300/200/100(cm)の4サイズあります。
自宅のあがりはなの高さに近い踏み台で上り下りの練習をするのです。
これは良いリハビリですね。早速お家のあがりはなの高さを測ろうと思います。
歩行練習
一通りのリハビリのあと最後にリハビリの先生と一緒に廊下を一周歩きます。
私も少し後ろをついて歩きました。
こまめな対応にリハビリの先生には感謝しています。
今日は、父の頑張りに驚いたとともに感動しました。
また見せてもらおうと思います。
お読み下さりありがとうございました。