こんにちは~ゆるかわです。
久しぶりの更新です。
ブログに来て下さってありがとうございます😊
先日 要介護の両親のためにトイレに手すりを付けました
工事の依頼の手順や費用について紹介したいと思います。
昨年夏あたりから、母の歩行が不安定になってきてるのが気になり始め
12月にいつも利用してる介護用品のレンタル業者さんに相談しました。
皆様もご存知のように介護用品だけではなく、介護のための住宅改修工事にも
介護保険が使えます。
介護福祉用具にはあらゆるものがあるので、利用できるものはするのがおすすめですよ。
但し、利用は要介護認定を受けていることが条件です。
こちらにも書きましたが
我が家もたくさんのものを使っています
我が家のトイレ事情
住まいがバリアフリーならいいのですが
なかなかそういう訳にもいかないですよね。
我が家の場合も、両親の家=実家は昭和の汚家ですのでトイレが狭~いのです。
狭いだけではなく悪条件も重なります
・ドアが中に開くつくりのトイレ
・トイレ介助しようにも2人は入れない
・入口に段差がある
手すりのターゲットは母です。
母はつかまるものが無く、ドアノブにつかまっています。
このままでは、いつかドアノブが取れるのでは?と心配です(^_^;)
工事までの流れ・契約など
介護レンタルは定期的に点検の日があります。
ちょうど12月上旬に点検があり、来てくれたスタッフさんに手すりのことを相談しました。
その時にだいたいの手すりの位置をスタッフさんと私とで決めました。
入って右側にトイレットペーパーがあり左側はドアですから、手すりを付けるなら
ここしかない!と思いました。
壁はこのような薄い板ですが手すりは付くのか?
スタッフさんはすぐその場で工事の手配の電話を入れてくれました。
まずは工事担当さんの下見ということで、翌週レンタル業者の工事担当さんが実際にトイレを見に来ました。
この壁に手すり付けれますよ!ということで、手すりの位置や寸法の最終確認をした後に見積の確認と住宅改修工事請負契約書にサインをしました。
介護に於ける住宅改修工事の費用は介護保険が使えます。
1割負担ですから安く済みますよ!
ありがたいことです😊
あとは工事を待つだけですが、年末年始は混みあうため
「手すり取り付け工事は年明けになります」と言われました(´;ω;`)
ですよね~~!!
改修工事をやるために介護保険を使ってもよいか、という申請を役所にしなければいけませんが、これは業者さんが代行してやってくれます。
事前審査依頼書と理由書という書類です。
そのため、レンタルのスタッフさんから色々聞かれました
住居の間取りや現在の要介護者の生活の様子などです。
役所が申請を受理してくれるのには数日~数週間かかるのですが、受理されると役所から自宅に通知が届きます。
この日はトータルで30分くらいで済みました。
もし中途解約した場合は?
工事を依頼して役所に申請して受理された後に
工事をキャンセルした場合には返金はされないそうです。
手すり取り付けの代金は
今回の手すりの取り付け代金は 18000円です。
実際の支払い額は1割負担ですので1800円です。
12月上旬に福祉用具レンタル業者に工事を依頼して
年が明けてからの1月中旬に取り付け工事に来てくださいました。
手すりはこちらです。
手すりのいろいろなタイプがありますが、シンプルな縦長タイプにしました。
手すりの上の方を持つと立ち上がりがしやすいからです。
手すり使い心地・親の様子は?
手すりが付いたことによって
狭いトイレはさらに狭くなりました。
手すりが無くても大丈夫な父は
「狭くなった、まあでも仕方ない」と言いました。
母は認知症で感想は言えませんが、
手すりがあって便座に座ったり立ったりがスムーズになりました。
そして、ドアノブでなく手すりも持って段差を降りるように促しています。
まとめ
福祉レンタル業者に手すりの相談を持ち掛けてから工事完了まで約1か月。
払った費用は1800円でした。
在宅介護の場合、不便なことも出てきます。
介護福祉用具を大いに活用していきましょう。
お読みいただきありがとうございます。
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