ゆるかわ日記

実家へ移住し、両親の在宅介護をする50代の私。ゆるやかに好きなように生きています♪

認知症の母親の携帯電話を解約にこぎつけるまでの話

こんにちは~ ゆるかわです。

 

やっと母の携帯電話を解約できました。

すんなりは行かず時間がかかりました。

(今はもう携帯電話のことすら忘れています)

 

認知症の人の携帯電話を解約するまでの手続きはやや面倒ですよ。

 

私の体験談ですが、同じようなことで悩む方の参考になればと思います。 

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メールが怪文書には要注意!

私が結婚してからずっと母とは友達のように仲が良く、

よく携帯電話で話したりメールしていました。

 

しかし、私の子供が大きくなり、子供の行事や仕事の時間がだんだん増えて来るにつれ、母との時間(会話)が減っていったように思います。  

それでも私一人だけで、2~3か月に1回は実家には顔を出すようにはしていました。

 

しかし、ある頃から

母との会話がなんだかつまらない、

と感じるようになりました。

完全に話が合わない

会うたびに同じような話をする

怒りっぽいし素直さがない

いやな感じのばあさんになってきたな~と思っていたのです。

 

今思えば、もうその頃から始まっていたかもしれません。

 

ちょうど、子供や孫と会う機会が減ってくるそんな時期です。

孫が小さいうちはよく遊びに来てくれたけど、孫が中学高校にもなると遊びに来なくなる、というのは両親にとってはきっと寂しいことだったでしょう。

 

今、振り返ると申し訳ない気持ちにさえなります。

 

そして、認知症を疑うちょっと前の母のメールの文章はなんだか怪文書でした。

ちょっとした誤字というレベルではありません。

 

怪文書には要注意です。

知らず知らずのうちに認知症が進んでくると

ガラケーやスマホの操作が出来なくなってくるということです。

携帯電話への執着

母は認知症と診断されてからも、携帯電話を離しませんでした。

・充電へのこだわり

・いつも電話帳を開いたり

・カメラを使ったり

触っていました。

夜、寝るときもお守りのように携帯電話を持っていましたね。

 

いろいろなことをして何かを思い出そうとしていたのかもしれませんね。

 

本当は解約させたかったのですが、

この時期にそれをするのは逆効果だと判断し、しばらく様子見することにしました。

 

認知症の人には無理やりなことはしないのが鉄則だからです。

認知症の人が携帯電話を持つと困る事実 

はじめのうちは、

電話を掛けたいけどうまく操作が出来ない

メールの文が変!

というレベルですが、

 

認知症が進んでくると

用もないのに電話をかけまくるようになります。

 

母の電話帳に入っているのは、母のお友達がほとんど。

母がワンギリすると、相手から折り返しかかってきていました。

 

自分がかけたから、相手の人からかかってきているのに、

「元気?うん うん」と適当に話を合わせているといった感じです。

電話の相手も認知症とは気づいていない可能性が高いです。

 

私や父、孫(私の子供)にも、一日に何度も電話をかけてきました。

子供たちには、「ばあちゃんからかかってきたら、適当に1分くらい話してあげてね」と頼んでいました。

 

色々な人から頻繁に、母の携帯に折り返し電話がかかるようになってきました。

母がコールしているからです。

 

母から「電話が何度もかかって来る」と、家まで文句を言いに来る人が計3人いました。

その人には、私が対応し、丁重に謝罪しました。

解約の時期を見計らっていた 

母の携帯の電源を切ってみたりもしました。

「ちょっと調子が悪いから直してあげるから見せて」と言って、

その時に電話帳に入っている人を少しずつ削除していきました。

 

母が電話を鳴らしても問題ない相手、身内・親戚・母の一番の親友だけを残して最終的にはほぼ電話帳から削除しました。

そして解約の時を見計らっていました。

ドコモのシステムがわかりにくくて不便だった

解約しようと決めて、解約のやり方・手順を確認しようと、

ドコモのフリーダイヤルに電話すると

最寄りのドコモショップへおかけくださいと表示されます。

 

そこで、近くのドコモショップに電話してみました。

(両親が携帯を買ったドコモショップです)

ところが、何度かけても電話に誰も出ません。

 

だから直接店に行くしかなく、そのドコモショップへ行きました。

 

入り口の受付にて

「親の携帯電話を解約したい、親は高齢で来店できないので私が代わりに手続きしたい、出来ますか?」と尋ねると

 

「手続等は予約制になっているのでまずは予約を取ってもらう必要がある」

と言われ、

この日は予約だけを取って帰りました。

 

そして予約当日、

予約時間から30分ほど待たされ、ようやくカウンターに呼ばれました。

 

そこでしたことは、

・母の携帯電話の契約者が誰なのかを調べること

・契約者の委任状が必要であり書類を渡されたこと

たったそれだけです。

 

「前回わざわざ来店し、予約だけさせて帰らせて、

また今日も書類持ち帰りだけですか?」とさすがに文句を言いました。

1回目の来店時に書類だけでも渡してくれたらいいのに

と思ったのです。

 

 

仕方なく、

再度予約しました。

委任状と契約者本人がわかるもの(身元確認)を持って来店しました。

解約するだけなのに合計3回の来店です。

解約させたくないのかしら?と思ってしまいましたよ。 

契約者が誰なのかは重要

携帯電話の解約は、誰が契約者かが重要です。

幸い、母の携帯電話の契約者は父でしたから、委任状を書くのは父です。

代理人名を書くことも忘れてはいけません。

 

契約者が病気などで名前を書けず代筆した場合は、必ず捺印がいるとのことでしたが、父は署名出来るので書いてもらいました。

 

母の携帯電話を解約することで自動的に父の携帯電話も消滅してしまいます。

継続したいのであれば契約者を変える方法しかないと言われ、

私が父の携帯電話の契約者になることにしました。

 

ここら辺はややこしいので、携帯会社に確認しなければなりませんね。

 

※委任状

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例えば

契約者が認知症だとすると

契約者は判断が出来ない人とみなされます。

 

解約するには、

契約者本人の診断書や代理人との親子関係を証明する書類(戸籍抄本など)も必要になる、という面倒な手続きになります。

 

ただ、携帯会社には認知症であることを伝えず、

委任状だけで解約出来たという方が多くいらっしゃるのも事実です。

認知症の人の所有物の解約は難しいという現実

認知症になってしまうと、本人の所有物や財産などの解約が出来なくなってしまいます。

携帯電話のほか定期預金、不動産、生命保険などがあります。

 

そう考えると、

ご高齢になられたら先のことを見据えて

定期預金は解約してしまった方がいいのかもしれません。

 

所有物や財産のほかにも、相続の問題も出てきます。

認知症の人が一人いるばかりに、土地の売却が出来ないということもよくある話のようです。

莫大な財産があるご家庭は、成年後見人を考えた方がいいのかもしれませんね。

まとめ

認知症の母の携帯電話を解約したことについてご紹介させていただきました。

解約にはちょっと月日がかかりました。

解約したあと、電話をかけらない携帯電話にはやがて興味を示さなくなり、今は引き出しにしまってあります。

 

一つ一つ忘れていくこと、手放していくことは寂しく悲しいことでしたが、

家族も直ぐに慣れます。

 

 

最後まで お読みくださりありがとうございました。

 

認知症の介護にまつわる話

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