ゆるかわです。
ブログにお越しくださりありがとうございます。
私の母は認知症でした。
そして、実は私の祖母も認知症でした。
今日は認知症って遺伝するのか?
を考えてみます。
認知症には、遺伝や環境や生活習慣(食事とか喫煙)が影響していると言われていますが、
実際、この病の原因は未だ解明されていない部分が多いのです。
近年は、脳にアミロイドβペプチドが溜まり、脳の神経に影響を及ぼすのが認知症の原因だとテレビなどでもやっています。
以下引用文
「アミロイドβペプチド」という老廃物が脳に蓄積され、神経細胞の働きが阻害されることで引き起こされます。
また、家族性アルツハイマーのように、
まれに遺伝するのは、体質が似るからだという説もありますが、やはり未だ科学的に解明はされていないそうです。
我が家の場合を考えてみます。
昨年亡くなった私の母は認知症で、私の祖母も認知症でした。
祖母といっても、母の母ではありません。
父方の祖母です。
祖母は大正2年生まれ。
生きていれば109歳です。
唯一、私がお会いしたことがあるGrandさんなのです。
※Grand motherとfather
母方の祖父母は、早くに亡くなっています。
・母が6歳の時に祖母が他界
・母が15歳の時に祖父が他界
父方の祖父も早くに亡くなっています。
・祖父は父が8歳の時に他界
私が生まれる前に亡くなっているので
私は幼少期、おじいちゃんおばあちゃんとの関わりはありませんでした。
あ、話がそれました💦
認知症の遺伝です。
ただ一人会ったことがある私の祖母も認知症だったのですが、当時は呆けと言われていました。
※昭和50年代
小学生だった私の記憶ですが…
祖母のちょっとおかしい感じは覚えています。
・窓ガラスに映った自分に向かってお辞儀する
・いつも、「ありがとうございます~」と言って頭を下げてた
・表情がなかった
・いつも畳に座ってチリ紙をたたんでシワ伸ばししていた
そして、祖母はそんなに長生きでなかったです。
たしか63歳で亡くなったはずです。
温かい牛乳にパンを浸して食べるのが好きだった祖母。
最期はパンを詰まらせて亡くなったそうです。
祖母が亡くなった時、叔母たちは泣いていましたが、
父は泣いていなかったと記憶しています。
父から見ると、
自分の母親も妻も認知症になったということです。
父は、このことについて特に語っていませんが…
私は、父がどんな気持ちだったのかな~と思ったりはしました。
では、遺伝しているのか?を考えていきますね。
まず、父方です。
父と父のきょうだいですが、認知症にはなっていません。
叔母は70代後半と80代ですが、一人は車にも乗りますし、もう一人も年相応の物忘れ程度です。
叔父が一人既に他界していますが、最期に軽い認知症が出た程度です。
続いて、母方です。
母のきょうだいですが、なんと!
一人も認知症はいません。
母は末っ子で、母の姉、兄は健在です。
この二人は年相応の物忘れ程度です。
あと二人伯母が既に他界していますが、認知症はなく、二人とも癌でした。
ということは、全く遺伝性のないところに、
父方の祖母と私の母は、
突如 認知症を患ったということになります。
私から見ると、母も祖母も認知症なのですが
心配がゼロだったわけではありません。
でも、いろいろ調べてみますと
遺伝には根拠はなく、解明もされていないとうことですので、
気にしないことにします。
参考サイト:認知症って遺伝するの?エフェメールホームクリニック
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