こんにちは~ゆるかわです。
認知症の親とは二度の別れがあります。
二度の別れ
・一度目は認知症だとわかった時
・二度目は亡くなった時
です。
昨年、SNS上で見つけた言葉。
今、探してみても見つかりませんが、すごく納得できる言葉です。Yahoo!知恵袋だったかな?
母が認知症だとわかった時は、大きな悲しみに襲われました。
もう既に別れを体験しているようなものでした。
はじめは、母が認知症だということをどうしても信じられず受け入れられなかったです。
それに、私は元介護職員なのに、
母の認知症の初期症状に気づくことが出来ませんでした。
気づけなかった自分を責めましたね。
何のために、いままで介護職をやってきたんだ
一番大切な人のことにも気づかずに…
なんて自分は馬鹿なんだろうと思いました。
母はもっとつらかったでしょう。
(父によると)
認知症になりかけたときの母は、よくトイレにこもって泣いていたそうです。
いろいろなことがわからなくなっていくのは、
怖かっただろうな。
そのとき、傍にいてあげられなかったことごめんなさい。
↓↓母が認知症と診断されてから2年経った頃の記事
↑ こちらには、認知症の症状や認知症の進行について書いていますが、今、読み返すと泣けます。
その時の気持ちや光景や母の顔が浮かんでくるからです。
やっと、母の認知症を受け入れることが出来てからは、
たしか、あのときはこうだったな
あのときからもう始まっていたのかな
と、過去ばかり振り返っては、考え込むこむ時間が多かったです。
母が亡くなってもう2か月が過ぎますが、まだウルっと来ることがあります。
この先、涙が枯れることなんてあるのかな?
先日、従妹から
「それは30年経っても変わらないのよ」と言われました。
これは誰もが通る道ということですね。
最後までお読みいただきありがとうございました
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