ゆるかわです。
母が亡くなってから早いもので1か月が経ちました。
今日は、母が亡くなった日の不思議なことを書いていきたいと思います。
母が亡くなってからの心の変化
私は、一日一回は必ず涙を流していましたが、ここ数日は気持ちも安定して、涙も出なくなりました。
淋しくて悲しくて仕方がないという状態から
↓
母は姿が見えなくなっただけで、
ちゃんと存在しているから大丈夫!という不思議な安心感が、私の中に芽生えてきたのです。
母はどこかに居る感じがしています。
父の夢に母が出てきた
母はどこかに居る感じがする。
そんな風に感じているからなのか、父は2日続けて夢に母が出てきたそうです。
父は(夢の中で)、布団から起き上がり、仏壇の横にある祭壇の方を見ると、
祭壇前には母が座っていて、母も父の方を見ていたそうです。
「お供えのお菓子を貰っていいか?」みたいなことを父が言うと、母はニコッとして頷いたそうです。
母は元気なときの姿で、着ている服は写真に写っている服と同じ紫色だった…と父。
霊とかスピリチュアルとか、普段全く信じない父ですが、
この夢はほんとうに鮮明で嫌な感じが全くしなかったそうです。
「すごくいい夢やった、心地よかったんや…」と話してくれました。
翌日の夢では、服の色はベージュで、白髪の母だったそうですが、笑っていたそうです。
「何か話したけど、忘れてしまった…家の中だったようだ」と父。
前日同様、嫌な感じは全くしなかったそうです。
父の話を聞いて、母は家にいるのかもしれないな~と思いました。
母が亡くなった日の不思議なこと
母が亡くなる二日前、私と娘は施設にいる母と面会していました。
その日の母はとても状態が良く、私たちは安心して帰ってきたのです。
次の面会では、もっと元気な母に会えたら父も喜ぶだろうな、と思っていました。
施設から突然電話が入るのはその翌々日です。
電話が鳴ったのは早朝ですが、
実はその日、私は夜更かししてて、なんだか頭痛もあって、もう寝よう…と布団に入ったのが夜中の1時半頃でした。
布団に入って10分くらいしたとき、私は右肩をトントンとされる感覚がありました。
(あれ?今、トントンしたよね?何?気のせい?)
周り見ても何もあるはずもなく、気のせいだということにしておこうと思いました。
考えると怖くなるので、もう寝よう!と目を瞑り。
・・・・・
そこから2時間近く経った午前4時頃、私は施設からの電話で起こされます。
「娘さんですか?お母さんが急変されまして、たった今、病院に搬送しました!」
私は耳を疑いました。
「え!母はどんな状態なんですか?」
「バイタルが測れない状態です。」とスタッフさんに言われた瞬間、
さっきのは(肩をトントン)お母さんだったんだ!と直感しました。
早く病院へ行かなければ! 気は動転するし、涙が出てきます。
父も娘も、私のただならぬ状態に気づき、3人で病院へ向かいました。
車を走らせながら、間に合わないかもしれない、でも間に合って欲しい、父と母を会わせてやりたいという気持ちでした。
病院に到着するも、残念ながら、母は既に息を引き取っていました。
ドクターは私たちが来てから死亡確認をしてくれました。
亡くなったのは、おそらく、3時から3時半くらいだったのではないかと思います。
でも、母の身体はまだ温かくて、亡くなってしまったとは受け入れがたかったです。
母の身体をさすったり、手を握ったり、頭をなでたりしてやりました。
「お母さん、さっき私のところに来てくれたでしょ? わかったよ。ありがとうね。ほんとうにありがとう。身体辛かったね。よく頑張ったね。」
というようなことを私はずっと話していたと思います。
私の場合、ダイレクトに肩をトントンとされましたが、母が亡くなる予感はまったくありませんでした。
というより、母は元気になった、回復してよかった、と思っていました。
トントン 誰か触った?という感じでした。
施設からの連絡があったときに、トントンは母だったと直感しました。
虫の知らせとは?本当にある?
虫の知らせとは、身近な人が亡くなる前の胸騒ぎや嫌な予感、直感などを言います。
このようなことを体験したことがある人はものすごく多いようです。
起こる現象は様々で、電気製品や物が壊れたり、何かの音や声が聴こえたりするという人もいるようです。
なかには、鮮明な夢を見る人もいるようです。
私の母も生前、よく夢を見ると言っていました。お葬式の夢を見ると、数日後に訃報が入ることがあったようです。
虫の知らせとは、何かが見えたり聴こえたりではなく、
ただなんとなく嫌な予感がする、とか、不安が強かったり、もやもやしたりすることで知らせれるものもあります。
モヤモヤ感や不安感は、誰もが持つ潜在意識の働きから来るものだと考えられています。
わたしたち人間の潜在意識の力は、とてつもなく大きな力です。
無意識下で、わたしたちのために動いてくれているのです。
なので、もやもやや不安がある時には、一度立ち止まり、一呼吸おいて、どうするのか?を考えてみるのがいいと言われています。
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