ゆるかわです。
訪問ありがとうございます。
今日は高齢者と薬の話です。
先月入院していた父。
入院からちょうど一週間で退院しました。
入院して、すぐに血液をサラサラにする薬が処方されていました。
一日一回の服用です。
退院の日、薬剤師さんからその薬の説明を受け、
そのときに、薬の管理についての話も出ました。
父は入院中、一日一回薬を飲むことは理解はしていたそうです。
そこで、薬剤師さんは
「このお薬を 明日の朝飲んでくださいね」と(本人に)伝え、
薬をベッド横のテーブルに置いたそうです。
でも翌朝、父は薬を「飲めていなかった。」とのこと。
薬剤師さんは、
父が、薬の服用を理解し、一人で薬を飲めるかどうか?の実験をしてくれたのですね。
薬剤師さんは、そんなことまでしてくれるんですね。
うちの場合、父は私と暮らしているので
薬のことは心配要らないのですが
独居の方の場合は退院後の薬の管理は大切になってきます。
薬の管理が出来る出来ないを確認して
出来ないなら、家族か介護サービスを利用して
薬の管理をしていかねばならなくなります。
お薬手帳とお薬カレンダー
高齢者の入院は、退院後の生活のことも視野に入れて
治療以外にリハビリや服薬管理までを連携して行なうようになっているのが
今の日本の医療と介護です。
それを家族だけではなく、地域ぐるみでやっていくということ。
↓ ↓
これが、地域包括ケアなんです。
父は認知症ではないですが、近頃は年相応の物忘れが顕著になってきていると感じています。
もちろんちゃんと理解できていることもあります。
でも、一方で話が嚙み合わなかったりすることもあって
一年一年ゆっくりと老化しているのがわかります。
高齢者の入院では、こういったところもチェックしてくれているということで、
医療体制が整い、介護への連携もなされている
日本ってありがたい国だな、と改めて感謝の気持ちが湧きました。
最後までお読みいただきありがとうございました
地域包括ケア病棟のこと
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