ゆるかわ日記

両親の在宅介護をするために実家に移住しました。母を見送り、今は父と暮らしています。ゆるやかに好きなように生きています♪

高齢者の発熱、どこまで様子見する?

ゆるかわです。

 

先日、84歳の父が突然の発熱。

 



ぽかぽかの日差しの気持ちいい、ある日のこと。

 

父「おかしいな、今日は歩けん」

から始まり

 

 

呼吸が荒くて

顔色も悪いです。

 

すると、急に眼もうつろになって

 

明らかに様子が変!!

 

急いで、血圧を測ると

上が160近くもあります。

 

 

これはやばい!

また、脳梗塞?それとも心臓?

 

 

悪い想像で、しばらく、アタフタ。

肝心な検温を忘れていた私。

 

 

そこへ、私の子供が来て

冷静に「熱は測った?」

父の検温をしてくれました。

 

 

すると、39度近くもあります。

 



「寒い」とも言わないどころか、

意識もうろうとして、

熱を測る、という基本的なことさえ忘れていました。

 

 

一連の流れでアタフタはマックスになり、

すぐ病院だー、となりました。

 

 

夕方だったので、近所のかかりつけが診療終了のため、

大きな病院(大学病院)の救急外来に電話しました。

 

 

何せ、7月に軽い脳梗塞で入院したばかりなので

入院していたこの病院がいいだろう?と思ったのです。

 

 

 

診てもらえるとのことで、

支度して、父を車に乗せようとしますが、フラフラで歩けません。

ただでさえ不安定な歩行が

さらにです!

 

 

私とうちの子で

なんとか車に乗せました。

 

 

救急外来で、コロナ検査と血液検査をすると、

コロナPCRは陰性、血液検査も炎症反応はほとんどなく、

 

「軽い風邪、程度でしょう」

との診断でした。

 

 

脱水にならないよう、点滴だけしていただき、

すぐに家に帰ることが出来ました。

 

 

解熱剤で熱も下がってきて、

来るとき、フラフラで歩けなかった父は

帰りは車の乗り降りもマシになっていました。

 

 

ああ、良かったね

という話なんですが、

 

 

そのとき、ドクターに言われた一言が、

ちょっと気になりました。

 

 

「できれば、かかりつけ医に行くか…

お家でもう少し様子見を…」

 

だったのです。

 

 

 

私が「かかりつけが午後診てもらえないんです。」

と言ったら、 

(午前の診察のみの小さなクリニックなので)

 

 

「うちも午後はやっていませんよ。」

とドクター。

 



「それは、どうもすみませんでした。」

 

 

ドクター「いえ、いいんですけど、できれば、先にかかりつけ医にね」

 

 

「そうですね、次にそのようなことがあったら、そうします。今回はすみませんでした。」と、謝りました。

 

 

看護師さんも先生も親切な方で、良くしてもらって、

先生がおっしゃるのもすご~くわかるのですが、

 

 

ただただ

高齢者の発熱はわからないのです。

 

 

今までにも、父が熱を出したとき、

解熱剤を飲んで様子見は、何度もしたことがあります。

 

 

 

4年ほど前にも解熱剤で様子見したことがありました。

その時は、今よりもっともっと元気な父でした。

 

 

でも、その時は熱が全然下がらなくて

結局、救急車で搬送

三か月間の入院になりました。

 

 

そのときは、(もっと早く救急にかかればよかった)

と思いました。

 

 

高齢者の発熱は侮れないということも、

よくわかっているつもりです。

 

 

 

高齢者とか乳幼児の発熱

脱水になりやすかったり

急に容態が変わったりすることもあります。

 



 

子育ても、介護もですが、

どのタイミングで病院に行くのか?

救急にかかるのか?

 

ほんとうに迷いますね。

 

 

 

そういうときのために、

電話をして相談するという、

♯7119救急安心センター事業、というのがありますね。

救急安心センター事業(#7119)ってナニ?総務省消防庁

 

 

私も利用したことがあります。

www.yuru-kawa.net

 

前回、父の入院時に、この機関がとても役立ちました

 

でも、今回は

ここに電話することも忘れてしまいました。

 

 

 

で、今となると…

要は、結果論だな~と思います。

 

 

 

大したことがなかったら、

「もっと様子見しましょう。

そんなに慌てて来ないでください、」と言われ

 

 

大変な状態だと

「なぜ、もっと早く診せないのですか!!」

と怒られてしまう、

 

 

そんな傾向にあるような気がします。

 

 

とまあ、

高齢者の発熱、どこまで様子見します?

という話ですが、

 

 

みなさんはどうでしょうか?

 

きっと、人の数だけ答えがあるのでしょうね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

父 入院歴

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