ゆるかわです。
いつもブログにお越しいただきありがとうございます。
2020年もあと僅かですね。
高齢の親御さんと一緒に住んでいるという方にとっては
年末年始に何を食べようか?といろいろと考えられることと思います。
高齢だからと言って食べないことはなく
むしろ
食べることは高齢の方が執着があるような気がします。
デイサービスでも利用者さんは
おやつや甘いものには目がないのです。
「まだもらってないわよ。もっと食べたい」
などなど
そんな姿は見ていてカワイイ。
今朝 うちのじいさん(父)が一言
「今年もあと4日か~」
そして
「餅は食べない」と言いました。
父はお餅が大好き。
お雑煮 きな粉 あんころ
なんでもOKでした。
※実際はもっと痩せてます
昭和の時代に売り出されたのが餅つき機。
毎年暮れには、父と母は協力して餅つき機で餅をついていました。
大好きなお餅だから父はお餅つきとなるとテンションも高かった。。。
頑張ってくれていたんだな~。
これもいい思い出。。。
その父が「もうお餅はいらんから。」と
初めて言いました。
誤嚥の心配というよりも、お腹に入りそうにないから、だそうです。
ちょっと寂しいですが、安心もしています。
やっぱり高齢者にはお餅は怖いですから。
はい、
ではではお雑煮は無しにします。
おせち料理も食べてくれる人がいてこそですね。
昨年は作りましたが今年はやめておきます。
お餅やお団子もそうですが、
正月のおせち料理と言えば
高齢者が苦手とするものが多く入っていますね。
昆布 蒲鉾 ごぼう タケノコなどは口の中でバラバラになるので
飲み込みにくいのです。
お正月にイカやタコを食べる機会も多いですが
これらも高齢の方にはお勧めしたくない食材ですね。
施設にいれば食事は安全ですが
在宅介護の場合はいろいろと気を遣うところです。
お正月料理にこだわらず
食べられるものの中から、いつもより美味しそうな物をチョイスしたいと
思っています。
手作りが大変だと感じたら
市販の料理に頼ることも在宅介護には大事なことだと感じました。
介護者が疲れないようにしたいですよね。
お読み下さりありがとうございます。