ゆるかわ日記

実家へ移住し、両親の在宅介護をする50代の私。ゆるやかに好きなように生きています♪

新型コロナウイルスが収束しない今、今後の飲み会やランチなど楽しい会のお誘いはどうする?

 

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現在、世の中では新型コロナウイルス対策として自粛生活をし、マスクやアルコール消毒、免疫を高める食事や生活習慣などいろいろなことに気を遣い続けています。

  

緊急事態宣言中は、自粛生活していたおかげで感染者数は一時的に減りました。

 

しかし、その後感染者数は再び増加してしまいました。

8月14日の時点で、東京都内での新型コロナウイルス感染数は合わせて1万7千人超えでした。

そして、東京都内の感染者数はこのように変化しています。

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出典:新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース

 

緊急事態宣言中に感染者数は一気に減りこのまま収束に向かう?と思っていたら、そうはなりませんでした。

 

緊急事態宣言が解除されて気が緩んだのは一目瞭然。

以下の表がそれを物語っています。

 

感染者数の推移表

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出典:新型コロナウイルス感染症まとめ - Yahoo! JAPAN

  

緊急事態宣言が出てからの日本国民が意識した行動には結果が現れています。

成果はちゃんと現れ、6月には一気に感染者数が下がったのです。

 

この先、新型コロナウイルスが収束しなかったら、私たちは楽しい会への参加をどうしたら良いのか?

 

ただの50代の主婦、私のつぶやきと反省です。

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解除が嬉しくて、楽しい会を計画した私たち

一気に感染者数も下がり、それで安心し嬉しくなり、気持ちが緩んでいったのかもしれません。  

 

6月の初め頃、私が属する仲良しグループでは、ランチの話が浮上しました。

緊急事態宣言も解除になったことだし、そろそろみんなで集まりたいよね~。

ランチでもしたいよね~。 

解除されたんだから、もういいよね?と早速ランチ女子会の段取りを始めたのです。

 

正直まだ早いんじゃない?もう少し待っていた方がいいのでは?と言う気持ちが、

一瞬頭をよぎりました。

でも、話が盛り上がっているところに「やめておこう」は本当に言いにくいものです。

水を差すようで言えないのです。

そんなことを1人が言うとしらけた空気になってしまう、、、それは嫌です。

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6月の半ば、地元で有名なお蕎麦定食のお店で計6人でお昼に合流し食事をしました。

隣の席のグループさんとは仕切りがされ、お店の対策はきちんとしていました。

でもね、友達同士で食事するのって食べながらぺちゃくちゃ話すのが楽しいんですよ。

マスクは全く意味ないと思いました。

楽しい会って、そもそも食べることだけではなく、おしゃべりするのが目的だから無理なんですよね。

 

食事の後、まだ話し足りないね、

と1人のお家にお邪魔してお茶しながら話しました。

 

このランチ会の後、結果的に私の周りでは誰も新型コロナウイルスに感染した人はいませんでした。

これは本当にありがたいことです。 

でも、自分たちさえ良ければいいわけではないのですね。  

 

今思えば、あれは早すぎたな、と思い反省しています。 

「そろそろいいよね?」と食事会や集まり会を計画したかったのでしょう。

あともう一息で新型コロナウイルスは収まったかもしれないのに、待ちきれずに動いてしまった、そういう空気をみんなで作ってしまいました。

 

例え話ですが、風邪や病気の治りかけの時みたいです。

治りかけの時って一番じっとしていられない時。

でも、そこを辛抱してしっかりと療養しないと風邪や病気はぶり返します。

ぶり返した時は前よりひどくなったりしますね。

風邪をこじらせるってやつです。

だから、治すときはきっちりと根気が必要です。

  

政府も経済悪化に焦りが?

政府がコロナウイルスを収束させることよりも経済を復活させる方を選んだ結果が今になっているのだと思います。 

GOTO トラベルキャンペーンは、巷ではGOTOトラブルキャンペーンと呼ばれています。

ずっと、自粛モードでみんなそりゃあ遊びたいですよ。

緊急事態宣言が解除になり、格安で旅行出来るよ!なんて言われたら行きたくなるのは当たり前です。

 

でも、その一方で、緊急事態宣言の解除は早いのではないか?あともう少し待った方がいいのではないか?と懸念される声もありました。

ただそんな声が上がったとしても、人は皆、易きに流れるものです。

自粛の日々よりも開放的な自由がいいに決まっています。 

だからこそ、せめて、あと少し、あと半年の辛抱が必要だったのかもしれません。

世の中はコロナ疲れしている

連日のテレビニュースやワイドショーなど、マスコミの報道を聴いているとうんざりしてしまうのではないでしょうか?

新型コロナウイルスが収束しない今、夏休みなのに実家もいけない、友達にも会えない、旅行も出来ない、何にも出来ないと皆が思っているはず。

「早くコロナ収束しないかなあ?そうすればみんなで遊べるのに。もっと○○できるのに。」と。

本当に若者だけなのか? 

感染者の年代は20代の人が多いというデータが出ています。

年代別グラフです。

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出典:東洋経済オンライン

 

でも、活気ある若者たちに、じっとしていろ!遊びに行くな!と言うのは本当にかわいそうな話です。

自分が20代の時に同じことを言われたらどう感じたんだろう?

じっとしていられたのだろうか?

バブリーな時代を謳歌し沢山遊んだ?50代。

自粛しろ、出かけるな、友達と会うな、なんて耐えられないでしょうね。

 

20代って大人とは言っても、まだまだ人生経験は浅いです。

若い人には、この新型コロナウイルスの流行がどれくらい大変なのか?を比べる比較対象がありません。

 

年齢を重ねた分だけ過去の出来事や事件と比較が出来るはずです。

「こんなに大変な状況だから仕方がない。」と割り切れるのは、それだけ人生経験があるからだとも言えます。

 

20代の感染者数が一番多いから、20代の人たちのせいにして、行動範囲を広げさせない風潮は確かにあります。

だけど、本当に20代の人たちだけのせいなのでしょうか?

行動をわきまえるのはむしろ50代60代?

前々からずっと感じていたことですが、20代の人たちに対し、見本になるべく行動をしなければならないのは50代60代の人たちではないでしょうか?

 

私も50代です。

6月のランチ会に浮かれて出かけて行ったあの行動は、本当に反省しています。

 

20代の親世代と言えば50~60代。

50~60代は、今までの人生でいろんなことを経験しているはず。

酸いも甘いも知り尽くしている親世代こそが、先に行動で示すべきなんですよね。 

緊急事態宣言が解除になって、浮かれ気分でランチやレジャーを誘い合っている場合ではなかったのです。 

実際、頭が柔らかく物わかりの良い小学生の子供さん達の方がわきまえているように思えます。

これからは親世代が子供世代の見本にならなくてはと感じています。

お誘いを断る勇気を持つ

これだけ新型コロナウイルスが蔓延していると、もうソーシャルディスタンスは当たり前。

行事ごとの自粛モードもまだしばらくは続くでしょう。 

大きな組織の行事や祭りごとは中止にせざるを得なくて、残念に思っているのは皆さん同じです。

 

これから秋~冬に向かい、楽しい会の話はきっと出てくると思います。

少人数だから安全だ、私たちは大丈夫だ、と言いたいのは皆同じ。 

 

楽しい会のお誘いは、勇気を出して断ることが今は必要なときなのだと思います。

 

笑って断るのも良し

  

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きっぱり断るのも良し

 

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一人が断ることによって、やっぱりやめておこう、もう少し先にしよう、という流れが出来るかもしれませんから。

まとめ 

新型コロナウイルスが収束しない今、楽しい会のお誘いをどうする?という、50代主婦のつぶやきでした。

 

外食が良くないとは思いません。

おしゃべりしながらではなく、味わって食べるのならいいですよね。

 

楽しい会、ランチ会、宴会、女子会、飲み会、旅行が大好きです。

大好きだからこそ、安心して楽しめる日が来るのを願っています。 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 参考サイト

toyokeizai.net