ゆるかわです。
訪問ありがとうございます。
今朝、今日が4月17日だと気づいた私。
父に「今日はあなたたちの結婚記念日だね。」と言いました。
父「そうだったか?」
え?そうでしょ?忘れたの?
昭和の男は結婚記念日なんてどうでもいい?
父は認知症ではないけど、年相応の物忘れはあります。
自分の生年月日は言えるけど、結婚した日は忘れたようです。
あれもこれも覚えていられないよね?(笑)
両親は56年前の昭和41年4月17日に
近所の八幡様で挙式しています。
若かりし日の母 結婚するちょっと前だそうです。
エイデンでもらった写真入れ
私は子供のころからそう聞いていたけど。
本当にそうなのか 自信が無くなります。
今日、結婚記念日だよね?
確認したくても母はいません(´;ω;`)
いや間違いない…
私は自分の記憶を信じます。
二人の結婚式の写真は何度も見たことがあります。
白黒写真です。
アルバムが押し入れにあるはずだけど、探してみたが見当たらない…
一体どこにやったのか?
母の生前、昔の写真を見せてやりたかったですが 出来なかったです😢
両親は6年前に50周年=金婚式を迎えることが出来ました。
地元の公民館で50周年を祝う会があったのですが
あいにく、その数日前に父は自転車に乗ろうとして転んで大腿骨を骨折。
50周年祝には母一人で参加しました。
その時の写真の母はさみしそうな表情。
父はこの写真を見ると、母1人で行かせてすまなかった と…今もそのときの気持ちを思い出すそうです。
この時の母は、すでに認知症が始まっていましたが、
頑張って公民館まで行って、お祝いのお菓子や賞状を受け取ってきました。
「お母さん頑張ったね。偉かったね。」
母にそんな言葉を心の中で送っています。
私もこのころ、自分の生活に流されて 充分なことが出来なくて…
もっともっと盛大に祝ってあげればよかったと後悔の気持ちがあります。
金婚式を迎えられることは とても貴重なことなんですよね。
50年、夫婦互いに元気でなければ、あり得ないことですから。
元気なときに
出来るときに
やればよかった
という私の人生の後悔。
そのうちやる、いつかやる
ではなく
やろうと思ったことはすぐにやる
両親を通じて 私の学びとなっています。
今日一日、心の中で二人を祝おうと思います。
読みいただきありがとうございました。
記念日 サプライズ
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