ゆるかわ日記

両親の在宅介護をするために実家に移住しました。母を見送り、今は父と暮らしています。ゆるやかに好きなように生きています♪

お尻の褥瘡は気づきにくい

ゆるかわです。

いつも訪問ありがとうございます。

 

父が来月で85歳になります^^

今日は父の褥瘡の話です。

 

はじめに、今の父の状態を書きますね^^

父は、現在 要介護2。 

歩行器を使って自分で歩くことが出来て、トイレに一人で行って排せつは出来ます。

食事も自分で摂れて、飲み物に軽くとろみをつける程度で、他は何でも食べられます。

年相応の物忘れはあるものの、日常生活にはほとんど支障はなく、

ふだんは野球や相撲などを楽しみに生活しています。

家ではよく寝てる^^これも褥瘡の原因でしょう

 

要介護2でも褥瘡はできます。

元々背中には出来やすかったのが、

今回は、お尻に大きな褥瘡が出来てしまいました。

 

 

父は79歳で圧迫骨折によって

徐々に背骨が曲がってきて

今ではすっかり背中が曲がったおじいさん。

背中が曲がると、褥瘡が出来やすくなります。

普通に座っていても

背骨が出っ張っているため、その部分が当たって、

そこの皮膚が圧迫されて赤くなります。

その赤くなった部分は、定期的にケアしていかないと褥瘡になりやすいのです。

 

褥瘡予防の定期的なケアとは?

・同じ部分を圧迫しないように気を付けたり

・皮膚を保湿するためにワセリンをこまめに塗ったり

・血流を促し、清潔を保つための入浴であったり

栄養バランスのいい食生活です

 

 

これらを気を付けていれば、よっぽどの褥瘡にはならないのですが、

今回は背中ではなく、お尻に出来たんです!!

 

 

トイレに一人で行ける父ですし、

私も、わざわざ父のお尻なんて見てなかったのですよ(*´Д`)

 

だから、全然気づきませんでした💧

 

 

なんで気づいたかというと、

先月、デイサービスから帰るなり、

「尻が痛いのや」と言う父。

 

しっかりと見せてもらうと、

ちょうどお尻の穴の近くが赤紫に腫れています

 

なんだ?これ

 

痛そうです!

 

これはマズい!

 

 

デイから帰ってきたばかりで嫌がる父を黙らせ

すぐにかかりつけ医のところに連れて行きました。

 

 

診察ベッドに横になって、お尻を出して、

はじめに看護師さんが診てくれました。

 

お尻=仙骨部に出来た褥瘡だとわかりました。

「強く圧迫したから出来たらしい」とのこと。

 

「皮膚の中で内出血してそれが水疱になっているので、

この水泡が破れないように注意しましょう」と言われました。

 

・褥瘡の大きさは1.5㎝×2.5㎝ほど。

・患部にはフィルムを貼って保護して様子を見ることに。

 

褥瘡を保護するフィルムはこういうのです ↓

 

 

フィルムはどこの薬局でも売っています。

 

 

そして父の場合は、

薬は無しでした。

 

「薬が出るのかな?」と思っていましたら、

この程度なら薬は必要ないということでした。

 

褥瘡はよっぽどひどくない限り、薬を塗って治すということは無いようなんです。

私が以前介護スタッフをしていたときの記憶でもそうでした。

 

フィルムで保護するのが一般的なようです。

「こんなんで治るの??」

と心配になってしまいますがね^^

 

褥瘡がどうなったかは、また次の記事で書いていきますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます(*'▽')

 

デイサービスを決めるとき

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