ゆるかわです。
ブログに来てくださりありがとうございます。
急に食べられなくなったことで、母が経管栄養になった話を書きました。
昨年(2021)の9月のこと。
胃ろう手術が出来ない病院だったので、経鼻経管栄養をすることになりました。
そして、入院から約2週間で退院出来ました。
退院日には、かなり痩せてしまった母を見て
大丈夫だろうか?とずっと心配でした。
退院時に次の受診を1週間後に予約。
ロングショート入所は在宅扱いになるので、受診日は私が決めていました。
1週間後の受診日に母と会うことが出来ました。
退院日のやつれた感じではなく、頬もふっくらし元気に見えて安心しました。
退院後1週間目の受診日の母
受診の日は、天気が良ければ母の車椅子を押して横断歩道を歩いていきます。
ただ、今までの車椅子とタイプが変わり、1人で車椅子を押していくのが難しくなりました💦
普通の車椅子から⇒リクライニング車椅子になっていました。
たまたま、娘も来てくれていたので助かりました。
車椅子は変わったけれど、
それでも座位が保てているので ほっとしました。
座れるかどうかは重要なことです。
コロナじゃなければ…好きなときに好きなだけ会いに行けます。
でも、それが出来ない…のは本当に残念でなりません。
こうした受診日は貴重です。
大丈夫だ…母は頑張っている
これから、まだまだ母に会うことも出来る、母を見ることが出来る。
母は、食べられなくなってしまったけれど、
私たちが母にできることは、顔を見せて元気を送ることだ
と思いました。
だから、この時間を大切にしていこうと思いました。
少し歩くだけでも、母に外の空気を感じてもらうことも出来ると思いました。
退院後1週間目の受診日から約2週間後に、次の受診を予約しました。
この日も良い天気になりましたので、
車椅子を押して、歩いての受診になりました。
娘も付き添ってくれました。
受診後、お疲れの様子の母。
前回の受診よりも、元気がないようにも見えて
やや心配になりました。
この日、主治医から
「娘さん大変でしょうから、来月(10月)から往診しますよ。」と言われました。
それで、10月の頭は施設にて往診してもらいました。
だから私は母に会っていません。
もうすぐ、コロナの面会規制が緩和されるので、
施設での面会も出来るようになるとのことだったのです。
早速、面会の予約を入れようと思っていた矢先…
10月中旬のある日。
仕事中に突然、施設から電話が入ります。
「○○子さん(母)が発熱されました。これから救急で外来にかかります。
娘さんすぐに来ていただけますか?」
私はすぐに病院に向かいました。
久しぶりに会えた母は、ストレッチャーに乗せられています。
38度台の発熱と全身に震えがあり、目もうつろになっていました。
「おかあさん、○○子さん!!」
私は母の両手を握りました。
主治医からは
「検査の結果、肺炎を起こしていることがわかりました。入院していただきます。」
と言われました。
経管栄養になって、ちょうど2か月です。
ドクターははっきり言いませんでしたが
誤嚥性肺炎に間違いないでしょう。
経管栄養は誤嚥性肺炎のリスクがあるのは仕方がないとはいえ
こんなに早く?!
面会するはずだったのに
また入院となってしまいました。
母の病状が心配…ずっとそばについていたいのに
病院を後にしなければならないのは 本当につらかったです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
経管栄養の話
ぽちっと下さると嬉しいです(*^-^*)