こんにちは~ゆるかわです。
高齢の親御さんが亡くなった場合、忘れてはならないのが年金の手続きです。
その中でも、皆さんが必ず行う未支給年金の請求手続きについて書きます。
うちも、本日やっとその手続きが終わりました。
未支給年金とは?
未支給年金とは、亡くなった方のまだ受け取っていない年金のことです。
こちらにも書きましたが、
年金は2か月分ずつの後払いなので、
亡くなった月の年金は、
実質、受け取ることが出来ない=プールされる年金ということになります。
このプールされている年金を貰う手続きが
未支給年金請求です。
未支給年金の請求を出来る人
未支給年金の請求を出来る人には優先順位があります。
①配偶者
②子供
③父母
④孫
⑤祖父母
⑥兄弟姉妹
です。
①配偶者
高齢者の場合、亡くなった方の配偶者も高齢である可能性が高く、手続きに困る人も多いのでは?と感じました。
親が手続き出来ないと、結局は子供が手続きしているというお家が多いのではないでしょうか。
うちもそう…父には出来ません。
年をとるとは、こういうことなんですね~。
なので、ほぼ私がおこないました。
※故人の配偶者の代わりに子供が手続きする場合は委任状が要ります。
ご高齢でも、自分の足で年金事務所に行けるのであれば
直接行って書類を書くのが速いです。
未支給年金請求の手順
ザっと手順を書きますね。
① まず、役所のお悔やみコーナーで冊子をもらってくる
② 年金ダイヤルに電話して書類を郵送してもらう、
もしくは年金事務所へ行って書類を貰ってくる
③ 必要書類を揃える、準備する
④ 必要書類を年金事務所へ持参する、もしくは郵送する、そこで記入しても良い
注意:年金機構からの書類とわかるものを提示すると、役所の書類は無料になります(謄本・住民票など)
これが無いと役所の窓口で料金を払わないといけなくなります。
必要書類とは?
未支給年金を請求する場合の必要書類
・年金証書⇒亡くなった人の
・未支給年金請求書
・請求者の銀行口座確認のため、通帳のコピー
・戸籍謄本⇒亡くなった人との関係の確認
・住民票と住民票除票⇒生計を一にしていたかの確認のため⇒マイナンバーカードまたは通知カードがあれば、住民票と住民票除票は必要ないとのこと
マイナンバー通知カードがあれば住民票は無くても良かったのに、私、住民票を取ってきてしまいました💦
年金機構の書類って字が小さくて見ずらい、、、
老眼世代とお年寄りにはつらいです。
まとめ
以上、手続きの流れと必要書類について書きました。
大事なところだけ、まとめますね。
・年金ダイヤルに電話すると、いろいろ教えてくれる
・年金証書、年金番号の準備
・マイナンバー準備(通知カードも可)⇒無ければ住民票と除票が必要
・役所に年金機構からの書類を提示(無料になる)
・年金事務所への訪問は要予約
・代理人のときは委任状が必要
年金関係の委任状(役所でも貰えます)
この手続きから、約3か月で未支給年金は指定口座に振り込まれるそうです。
一連の手続きは、すぐに出来なくても有効期限までにやればOKです。
※年金支給月の翌月から数えて5年間有効
忙しい方はゆっくりで大丈夫です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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