ゆるかわ日記

開き直って要介護の両親と暮らすために実家に住みついているアラフィフ主婦のブログ。子育てを既に終え現在は両親との時間をゆるやかに穏やかに楽しんでいます。

介護の現場で見た驚きのスタッフたち~個性いろいろ~

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こんにちは、ゆるかわです。

私は元介護職員です。

勤務経験はおもにデイサービスで、半年だけショートステイを経験しました。

今は両親が要介護なので離職していますが、機会があればまたやりたい仕事ではあります。

介護施設は職員の出入りが激しいところで、一緒に働いたスタッフさんは数えきれないくらいいらっしゃいます。

学びあり、感謝あり、笑いあり、時にはアクシデントありでした。

今でも思い出すと、プッと笑えるようなエピソードの数々。 

今日は、私が印象に残っているスタッフさんのお話をします。

 

 

認知症利用者に不穏スイッチを入れてしまう主任介護士

私がいた施設は1つの建物の中にデイサービス・ショートステイ・特養を持っているところでした。

デイサービスに来る利用者さんには、定期的にショートステイも使うという方が多いのです。

認知症がひどく車椅子使用のY子さんもデイサービスとショートステイを併用していました。

Y子さんはデイの日は穏やかに過ごしてくれています。

しかし、ショートステイの日は不穏になってしまうことが多いのです。

確かに環境が変わると、利用者さんは不穏になりやすいですし、お泊りしなければいけないことを察知するのでしょうね。

でもショートステイのスタッフさんも皆さんプロですし、上手に対応されていました。

しかし、主任がY子さんに関わるとY子さんは必ず不穏になり、おたけびをあげるのです。

主任に押される車椅子上で、「ちょっと~!ここはどこですか~!!私を帰らせてくださーいーー!」と叫ぶY子さん。

施設中に声が響き渡っています。

主任のバタバタと忙しそうな雰囲気が原因なのか?何が原因かは謎ですが、声のトーンや表情も関係あるのかもしれません。

主任は、現場を手伝うつもりがなぜか現場をかき乱していました・・(困)

スタッフによって、認知症の利用者さんの態度が変わってしまうことはよくあることです。

主任のことは忘れられません。

 

利用者を下ネタでもてなす男性介護スタッフ

デイサービスでは利用者さんの入浴介助が毎日必ずあります。

デイサービスの利用目的は入浴でもあるからです。

デイサービスでは、スタッフの仕事をローテーションで回しています。

入浴→入浴時フロア見守り→午後のレクリエーションといった具合です。

ある男性スタッフMさんには毎回驚かされました。

Mさんがフロアの見守りに当たると決まって利用者さんと下ネタで盛り上がるです。

本来その時間は、漢字や計算などの脳トレやぬり絵をすすめたり、体操や手遊びをして過ごすのですが、Mさんの日は利用者との雑談、下ネタの雑談になっていました。

利用者さんもまんざらでもない様子。

頬を真っ赤にして喜ぶ利用者さんもいました。

これは男性スタッフMさんだからなせる業です。

Mさんのことは忘れません。 

食事中に利用者にやたら話しかける介護スタッフ

デイサービスでは入浴や排泄や食事などの介助はもちろんしますし、レクレーションを通じての機能訓練も実施しますが、プラスα楽しんでいただくという「おもてなし」の部分もあります。

デイサービスの職員は歌ったり、おしゃべりすることが好きなスタッフが多いと思います。

利用者さんとのコミュニケーションを大事することばかりに意識が向きすぎてやたら話しかけるスタッフTさんがいました。

Tさんはいつもテンションの高い人です。

利用者さんが昼食食べてる時にもガンガンマシンガントークです。

食べているときに話しかけるのは嚥下にもかかわるので気を付けなければいけません。

利用者さんの方がわきまえていたのか、利用者さんはTさんトークをスルーして、ひたすらもくもくと食べていました。

Tさんのことは忘れられません。 

苦手な利用者から上手に逃げる介護スタッフ

介護スタッフも人間です。

利用者さんとスタッフの相性は確かにあると思います。

利用者さんから見てもそれは同じで、好きなスタッフ嫌いなスタッフがいるのは仕方がないことです。

しかし、やはり介護職員は介護のプロです。どの利用者さんに対しても同じように接するべきなのです。

とはいえ、気難しい利用者さんだったりすると逃げたい気持ちになってしまいます。

介護スタッフも人間ですから、でもスタッフは何とか頑張って接するようにしています。そうしているうちに利用者さんの気持ちはほぐれてくるのです。

ちょっと時間がかかる利用者さんもいるということなので、そこも理解して接するのが介護スタッフなのです。

でも、スタッフNさんは上手に逃げます。

Nさんは逃げの名人です。

苦手な利用者の入浴介助は絶対にやらない、難しい食事介助は絶対にやらない、介助が簡単で楽な愛想のいい利用者の方にばかり行き、レクレーションの進行係からも逃げていました。

私は気づいていますよ。気づかないふりをしているだけで実は見ていましたよ。

Nさんのことは忘れられません。 

まとめ

介護の現場では、いろいろなスタッフさんと一緒に仕事をしました。

いろいろなスタッフさんがいましたが、心から嫌いだと思った人は一人もいません。

皆、良き仕事仲間でした。

今となっては、すべて楽しい思い出ばかりです。

利用者さんのことも忘れていません。

もう亡くなられてしまった利用者さんが多いですが、今でも思い出します。

今は出来ないけど、また機会があれば介護のお仕事をしたいと思っています。

介護の仕事をしたことがなくて、やってみようかな?と迷っている方がもしいらっしゃるのなら私は是非おすすめしたいです。

 

 

最後まで、お読みくださりありがとうございました。

 

 

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