ゆるかわ日記

両親の在宅介護をするために実家に移住しました。母を見送り、今は父と暮らしています。ゆるやかに好きなように生きています♪

とあるデイサービススタッフの面接で思った

ゆるかわです。

訪問下さりありがとうございます。

 

 

とあるデイサービスの面接を受けた時のことを書こうと思います。

 

ちょうど一年前のことです。

母が急に立てなくなって緊急入院し、

色々検査したけど結局立って歩くことはなくて

自宅に連れ帰ることも出来ず

 

ケアマネさんの勧めでロングショートに入所することになったんですね。

(仕方なく、そうしました)

 

母のことは、何度かこのブログでも書いています。

↓ ↓

www.yuru-kawa.net

母を早々施設に入れて

私はしばらく落ち込みました。

でも、このままではいけない。

施設代も必要になるし…

 

それより何より

家にこもっていても良くない

それで、働こうと思ったんです。

www.yuru-kawa.net

 

前置きが長くなりました💧

 

で、派遣に登録。

すぐにデイサービスを紹介されました。

 

私はデイのスタッフの経験があるので

早速、面接に行くことになりました。

 

 

そこは地元で数店舗を構えている娯楽型のデイサービス。

本来のデイサービスの役割に娯楽で楽しんでいただくというコンセプトです。

 

そのデイでの娯楽とは

パチンコ

麻雀

軽く賭け事

ゲームの他、軽い運動もします。

 

賭け事は本当のお金ではなく、デイで作った通貨でやります。

その賭け事でたまったお金(通貨)で、デイ内で好きなものを買えるというシステム

例:お菓子とか飲み物とか

 

そういうデイですから、利用者の介護度は全体的に低いです。

遊び目的での利用だから、デイでの入浴はなしという利用者が多いとのことでした。

たしかに、しっかりさんが多いとお見受けしました。

利用人数は1日20人くらいのやや小規模のデイです。

 

ざっと、デイルームや入浴設備を見せてもらった後、面接となりました。

 

面接ではオーナーと私と派遣の担当。

そして、オーナーの奥様も同席されました。

面接で話したことは?

・勤務条件 

週何日出られるのか?

半日勤務の日があっても良いか?

祝日や土曜は働けるか?

などを訊かれました。

 

 

使い勝手のいい人材を求めてるのだな、と感じました。

介護に限らず、どの職場もあることですね。

 

一通り話し終わって、

「何か質問はありますか?」

と訊かれました。

 

そこで、私は

デイサービス勤務にはつきものである送迎業務について質問しました。

・送迎時の運転のこと

・送迎範囲はどこまでであるか

この2点を確認。

 

オーナーからの答えで、

利用者の住まいは市内の広範囲に及ぶことがわかりました。

送迎だけで往復2時間近く要する感じです。

 

この時点で私の中では

(ここで働くのは無いかな…)と思っていました。

短い時間なら良いが長時間は無いと決めていたので。

 

で、送迎はそんな感じだったのですが

さらに無いな…と思ったのは

デイのオーナー夫婦の考え方です。

 

オーナー「介護業務に関しては、難しく考える必要はないです。ましてや、ゆるかわさんは経験者なんだし。

うちのデイは接客業のように軽い気持ちでやってくれればいいです。」

 

私は心の中で言いました。

え?接客?軽い気持ちで?

そりゃあ、確かに利用者さんに接するよ。

デイサービスというくらいだし、

たしかにケアはサービスだと謳う部分もある。

 

だが、デイサービスは介護の保険事業だ。

サービス業ではない。

サービスの要素も含めた保険事業なのだ。

そこははき違えてはいけない。

たとえ、簡単そうに見えることでも、

介護業務にはひとつひとつ意味があります。

 

「接客業のように軽くやってくれればいい」

というオーナーの考え方はちょっと怖いなあ、と思って…

 

後日、このデイサービスは辞退しました。

 

介護の仕事を安易な気持ちではやりたくない…と思ったからです。

 

そんなことがありましたが

いつの日かご縁があれば、どこかで介護スタッフをまたやりたいな、と思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

派遣のお仕事

www.yuru-kawa.net

職業病かも?

www.yuru-kawa.net

 

介護スタッフ

www.yuru-kawa.net

 

ぽちっとお願いしますm(__)m

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村