ゆるかわ日記

両親の在宅介護をするために実家に移住しました。母を見送り、今は父と暮らしています。ゆるやかに好きなように生きています♪

嚥下しやすい食材は?お茶ゼリーは効果的!高齢者の嚥下食は調理の手間もかかる

 

ゆるかわです、こんにちは。

 

私は昨年から要介護2の両親と実家暮らしで、現在ダブル介護生活です。

母は認知症で食事の問題は今のところありませんが、父の方は認知症ではありませんが最近、咳き込むことが多く嚥下状態の心配があります。

家庭で出来ることは工夫しているつもりではあります。

※まだミキサー食やムース食ではありません。

人間が生きて食事して飲み込むのは普通のことですが、高齢になると食事して飲み込むことさえ難しくなることがあります。

誤嚥は命にもかかわることでもあり、そこを支援し介助していくのは家族や介護医療スタッフの役目でもあります。

 

父の食事担当は私ですから、どうしたら飲み込みやすい食事が作れるかな?というのは日々考えなければなりません。

そこで、今日は嚥下食について書いてみます。

嚥下の仕組みとは?

人間が食べ物を飲み込む流れはこのようになっています。

まず食べ物を認識

食べ物を口に入れて咀嚼(かみ砕く)

食べ物を唾液と混ぜて飲み込みしやすく口の中でまとめる

まとまった食べものの塊を口腔へ送り込む

くちびるを閉じる

気道を閉鎖し食道へ送り込む

もしも誤嚥したときにもむせればOK!です。

逆にむせないのは怖いです。

知らないうちに誤嚥している可能性があるからです。

 

嚥下しやすい飲み込みやすい形状は

嚥下状態が良好ならば気にすることはありませんが、ムセなどがあり嚥下状態が心配な場合は食べ物を嚥下しやすい形状にしてあげる必要があります。

 

嚥下しやすい形状とは、均一でバラバラにならない、とろみやねばりがついているものです。

片栗粉やトロミ剤を使って、食材にあんをかけたりとろみをつけます。

調味料などでとろみを出すこともしています。

甘い味噌やとろみのあるソースやトロッとした胡麻ドレッシングなどを使用します。

トロミをつけることによって、パサパサした食材がまとまるので、飲み込みやすくなるのです。

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味は濃い目で、冷たいものの方が嚥下しやすいそうです。

そしてその人が好きなものだと飲み込みやすくなる傾向にあります。

 

これらの条件から見ると、アイスクリームふわふわなお好み焼きはおすすめのおやつになると思います。

我が家ではよく買ってきます。

アイスクリームはふつうのバニラアイスクリームが適していると思いますが、その人が好きなアイスクリームならきっと喜ばれると思います。

嚥下しやすい食材

私もまだまだ不十分ではありますが、一応私が食事を作る時に気を付けていることやその都度調べたことからピックアップしてみますね。

 

ご飯はおかゆの一歩手前ぐらいの軟飯を炊いています。

お茶・コーヒー・みそ汁などはトロミ剤でトロミをつけています。

その方の嚥下状態によってトロミ剤の量を調節すると良いです。

は、赤身よりは脂身がいいです。

パサパサ感がなくやわらかいので食べやすいようです。

私の経験では、豚肉なら豚小間より豚バラがいいと思います。

アルミホイルを使って蒸し焼きにしたり、フライパンなどで焼くときはや水や酒を調味料とともに入れた

後、蓋をして蒸し焼きにすることでやわらかくします。 

 

は、骨が少ないものを選びます。

市販の魚フライは骨もないし食べやすいですし、骨なし煮魚が売っていたら買います。

小魚やはんぺんなども取り入れますが、パサパサ感がないような食感になっているかと言われるとやや不安な時があります。

切り身なら骨が少ないので、ホイルで蒸しやきにします。

乳製品では、シチューやとろけるチーズやヨーグルトを使用します。

果物はコンポートにすると食べやすいそうですが、まだ父には作ったことはありません。 

バナナはそのままでも食べやすいですし、果物の缶詰を活用してもよいです。 

家庭で作る嚥下食は、簡単な面もあれば手間もかかるのも確かです。

 

いつもいつも作れるわけではないですし、市販の介護食を取り入れてみるのもアリだと思います。

お茶ゼリー作ってみました

通常、嚥下の時には食べ物が気管に入らないよう蓋がされます。

これを喉頭蓋と言います。

この喉頭蓋に食べ物が残ってしまうことがあり、これが誤嚥の原因にもなります。

それを防ぐために食後にお茶ゼリーを摂ることが推奨されていて、実際、施設などで取り入れている所は多いです。

 

そのお茶ゼリーを作ってみました。

簡単に作りたいのでお湯で簡単に溶ける粉のお茶を使用しました。

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耐熱容器を消毒し、その中に約500㎖分のお茶を作ります。

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そこへ、5gのゼラチンを入れて溶かします。

1袋が5gです。

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冷蔵庫で冷やして固めます。

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そして早速、父に食後、食べてもらいました。

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お茶ではなくコーヒーや牛乳に変えてもOKです。

父からは「甘い方がいい」と言われました。

次回はもっと甘くしようと思います。


好きな味の方が抵抗なく飲み込みやすいという、良い点もあるからです。

嚥下しづらく食べにくいものは?

こんにゃくやパサつくものです。

繊維が残るもの、生野菜などは嚥下しにくいです。

蛸やイカは噛み切ることが難しく、飲み込みが出来ないので食事には出しません。

まとめ

嚥下しやすい食材についてご紹介しました。

あんかけ・トロミ・アイスクリーム・ゼリーなど家庭内で工夫は出来ると思います。

 

しかし、介護者が疲れてしまっては元も子もありません。

市販の介護食を上手く取り入れながらやっていくのが良いのかなと思います。

 

食事以外の誤嚥対策についてはこちらに書いています。

 

www.yuru-kawa.net

嚥下食宅配についてはこちらです。

www.yuru-kawa.net

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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