先日、友人がラインで「今日は声が出ないから仕事を休んでいる」と言っていました。
私も彼女ほどではありませんが、このところ朝起きた時の声がかすれるというか声を出しづらいことがあり気になっていたんです。
そんな時たまたま私にとってタイムリーな、声帯の話をNHKでやっていました。
それで、友人には「しゃべったらだめ!喉を使わないように!」と伝えました。
今日はその番組で知ったことをちょっとまとめてみたいと思います。
- 声を出す職業の人は気をつけよう!
- 声がかすれたり出しにくいのはなぜ?
- 声帯にとって良くないこと
- 声帯にポリープができると
- おすすめの喉のケア方法
- 秋川雅史さんの喉のいたわりがさすがプロ!
- もんたよしのりさんの声は?
- まとめ
声を出す職業の人は気をつけよう!
私の友人は今も現役バリバリのバスガイドです。
私と彼女はバス会社の同期入社で、寮では長い間同じ部屋で過ごした仲です。
彼女はバスガイド30年以上の大ベテランで、バスガイドの先生でもあります。
彼女から「声が出なくなった」と聴くのは初めてのことではありません。
この職業の人は、声が出なくなるというのを経験することは多いです。
疲れたり風邪ひいたりすると、すぐに喉に来るのです。
癖になっているのですね。
私も声が出ないことよくありました。
お医者さんには、飲酒と話すことをストップされました。
声帯をよく使う人は炎症を起こしやすそうです。
仕事で声をよく出す人は気を付けなければいけません。
声を出す仕事ってたくさんありますね。
例:歌手・落語家・漫才師・俳優・学校の先生・コールセンターの人・レジの人etc
まだまだたくさんいらっしゃると思いますが。
仕事となると風邪をひいていても声を出さないわけにはいかないですが、ほんとはそれが良くないのですね。
声がかすれたり出しにくいのはなぜ?
声帯は喉の中の喉頭にあって、吐く息で声帯を振動させて声を出すという仕組みになっています。
声がかすれるのは声帯に異常がある時です。
風邪などで声帯に炎症を起こしたり、声帯ポリープや声帯結節も声枯れの原因です。
声帯を機械的に継続して使うことが多いとなりやすいそうです。
声帯にとって良くないこと
普段何気なくやっていることが、意外に声帯に負担をかけているということもあります。
声帯に良くないことは、
✖鼻詰まりで口呼吸
✖アルコールの飲みすぎ
✖喉の乾燥
✖咳払い
✖大声
✖ささやき声
✖裏声
ささやくのは声をいたわることになるのかなと思っていましたが、実は逆に負担をかけるのだそうです。
びっくりでした。
声帯にポリープができると
声帯の大きさって1~1.5㎝ととても小さくて、その動きをスローモーションで見ると、蓋が開閉しているのが見えるんですよ(テレビでやってた)
男性は1秒に100回、女性は1秒に300回も動くのだそうです。
女性の方がはるかに多いのです!
声帯に炎症が起きている状態のまま、それでも声を出し続けているとポリープが出来やすい状態になります。
ポリープの大きさは3mm~5mmととても小さく、声帯に出来る血豆みたいなもので、正しくケアすれば半分は消えるそうです。
ところが、しゃべったり歌ったりと声帯を動かしていると、それは声帯に出来た血豆をガリガリこすっているのと同じことだそう。
治るどころかひどくなってしまうのです。
おすすめの喉のケア方法
ポリープが出来てるけど手術するほどじゃないという方が、実際にこの二つを徹底させたらポリープが小さくなってなくなったという事例もあったそうです。
① 保湿吸入器で吸入
② なるべく声を出さない
そのほか、日常での喉のいたわり方には、
就寝時にマスクで保湿、うがい、飴を舐めてからの水分補給がおすすめとのことです。
ポリープが出来にくい発声法とは、アナウンサーの発声法、普段の息使いで無理のないように話すこと、人の声まねをせず自分の声で話すことだそうです。
秋川雅史さんの喉のいたわりがさすがプロ!
千の風になっての秋川雅史さんの喉のケア方法には驚きました。
秋川さんは、喉のために朝起きてから3時間は絶対に声を出さないんですって。
「もし話しかけられたらどうしますか?」という質問には「話しかけられる状況を作らない」「人と会わないようにしている」と言ってました。
さすがプロですね~。
で、秋川さんって喉に衣類が触れるのが嫌いなんだそう。
だからシャツのボタンはいつも開けてるとおっしゃってました・・笑
シャツは第2ボタンまでは開けてみぞおちあたりでとまってるのがしっくりくるのだと・・・笑
それが秋川さんのこだわり✨
確かに、みぞおちあたりですね。
もんたよしのりさんの声は?
1980年にダンシングオールナイトが大ヒットしたもんたよしのりさん。
あのハスキーボイスは魅力的です。
もんたさんのあの声は、港へ行って叫んで作り上げた声だと聞いたことがあります。
わざと喉をつぶしてハスキーボイスになるなんて、プロですね~。
まとめ
最後、話がそれました。
もし、声がかすれたり出しづらい時には、保湿してうがいして飴なめて水分摂って休養して、無理をしたらいけないということです。
そして違和感がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への受診をしましょう。
私の友人にも商売道具である喉を大切にしてもらいたいなと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ぽちっとお願いします(*^-^*)